【ネタバレ有り】ぼくは明日、昨日のきみとデートするの感想

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小説大好きな私・・・。
ってか映画、小説、漫画、
とにかくストーリー(物語)が大好きな私。

最近、感動した小説を紹介したいと思います。
ちょっと不思議なポイントから感動した小説だなって思ったので。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする。」という小説です。
読んだ事があるという方も多い事でしょう。

(ネタバレ有りです。ご注意を。)

【ぼくは明日、昨日のきみとデートする。】

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

・・・。

ちょっとあらすじとか書くのめんどくさいからここ読んで↓笑

京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。
高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。
気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。

「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。

彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

引用元:amazon商品の説明

ざっくりネタバレします。

登場人物

ぼく・・・南山高寿(みなみやま たかとし)美大に通う大学生。マンガ学科に所属。将来はイラストレーターになりたい。同時に作家にもなりたいと思っている。毎日絵を書いたり、小説を書いたりしている。

きみ・・・福寿愛美(ふくじゅ えみ)絶世の美女というわけではないが、清楚で品がある少し和風な顔立ち。涙もろく、急に泣き出したりする。携帯電話を持っていない。門限は0時。完璧のラベルがはられているような「ほどよく、理想的で、正統派な女の子」。

ざっくり内容(少しネタバレあり)

・ぼくは電車できみに一目惚れ
・告白するとトントン拍子にうまくいき交際へ。
・相思相愛の状態で幸せ絶頂。
・そういえばぼくは10歳の頃、
 30歳の芸能人から謎の箱を渡されていたな。という回想。
・きみはなぜかいつもぼくにとって完璧な姿。
 話し方や行動、外見すべてにおいて完璧だなぁと感じてしまう。
・でも時々きみは不思議。
 ぼくが動物園で書いた絵を「教室に張られるやつだ」ときみが言うと
 実際にその通りになったり。
 まだ誰にも見せていない自作小説のヒロインの名前を知っていたり。
・きみが自宅にきた時に忘れていったメモ書き。
 それには日付が逆順にメモされていた。なぜか未来の事も・・・。
 きみから突然の電話。
 メモの秘密、きみの秘密を明かされる。
 10歳の頃受け取った箱の中身でそれが真実だと知る。
・秘密を知った後、ぼくはきみとの関係性に戸惑うも
 きみと出会ったときの事を思い出し、
 きみの気持ち、自分の気持ちに気付いて、
 最後の日まで共に過ごしていく。 

この最後の秘密が最重要!

【感想&完璧ネタバレ】

所感

読み出しはまじで、稚拙な文章やな!って思っちゃいました・・・。
いや、自分で小説とか書いたことないからね。
別に否定したいわけじゃないんです。
でもそう思ったんやもん。しゃーないやんね。

ぼくときみの会話ばっかりで細かい情景が全然浮かんでこない・・・。
情緒的なやり取り、文章が・・・。あんまり無い・・・。
小説よく読む人からしたら、は?ってなるかも・・・。

まぁでも読みやすいっちゃ読みやすい。
シンプルに二人の世界だけ。
ぼくが見てるきみ、きみの秘密、
きみとの関係性だけ、描いてる感じ。
すぐ一気読みできるし個人的には嫌いじゃない。
実際280ページ位しかないし。

内容の感想

心枯れてるねってよく言われる私ですが、
きっと最初から読み返したくなる。のテロップ通り。
この小説は計2回読んでちゃんとほろ泣き位はしました!
むしろ2回読まなきゃ泣けないかな・・・(笑)

最初はね。高寿が電車で一目惚れ、告白して、成功して、
なんか福寿さんめっちゃ可愛くて・・・。
ああ、よくあるラブストーリーね。うん。
なら文章もっと凝ってくれYO。
ってか非リア中のおれがこんなん読んだら、
まじで電車の中で見かけた可愛い子全員に告白しちゃうYO。
とか思って流し読み。

途中で福寿さんの未来予想的な不思議な言動。
「学校にはられる絵」とか
「小説のヒロインの名前当て」とか
あれ、ちょっとこれは・・・。
ファンタジー的な?私は未来からきたのよ。的な?
そっち責めちゃう系かー。まぁタイトルから若干予想はしてたけども。
あれ?でもタイトルは
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
うーん・・・?どういうことだ。昨日のきみ・・・?

内容の感想(ネタバレ)

はい、それでは彼女の秘密をばらしちゃいます。
小説では中盤らへんにこのネタバレが入ります。
彼女はパラレルワールド(別の世界)の人間。
こっちの世界とは時間の流れが逆なのでーす。

表にするならこんな感じ。

過去≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫未来

高寿 5歳→10歳→20歳→25歳→30歳→35歳

ーーーーーーーー出来事ーーーーーーーー

愛美 35歳←30歳←20歳←15歳←10歳←5歳

未来≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪過去

しかも福寿さん、5年ごとにしか高寿の世界にこれなくて
40日間の制限付きらしいでーす。
今回は4月13日~5月23日までらしいでーす。
あれ?41日間じゃね。とか思ったけど
小説上は40日間になってまーす。
多分設定の計算ミスです。深く考えないときましょーう。

???????????????
頭がまったく追いつかない。
と、読んでてもなりました。

というわけでもうちょい詳しく。
小説では20歳の二人を描いてるので、

高寿的には
4/13(出会い)→→→→→→→→→→→→→→→5/23(別れ)

4月13日(福寿さんにとっては別れの日)に初めて、
自分と出会ってから41日目の福寿さんと出会って、
5月23日に1日目の福寿さんと別れを迎える。ってな感じ。

 

福寿さん的には、
5/23(出会い)→→→→→→→→→→→→→→→→4/13(別れ)

5月13日(高寿にとっては別れの日)に初めて、
自分と出会ってから41日目の高寿と出会って、
4月13日に1日目の高寿と別れを迎える。ってな感じ。

0時にリセット(調節)がかかるらしく、
その時から昨日の私に変わりまーす。(高寿からすれば)
福寿さんからしたら5月23日を体験した後に
5月22日を体験しているだけでーす。

え????????????????
まだよくわかんね・・・。
実際設定ちょっと甘くね・・・?
とか思いつつも、まぁ読み進めていくと
切なさだけは伝わってくる。

ぼくとのこの出来事は、もうすでに決まっていて・・・、
恋愛感情だってほんとにあるのかな?
決められた出来事を辿っているだけなんじゃないのかな?
とか高寿は不安になったり。
でも、それでも、二人の物語を、出会いを、毎日を、
守ってくれている福寿さん・・・。
あれ、でも5月23日には別れなきゃいけないんだ。
ならば・・・。ならばならば・・・。せめてその時まで・・・。
あー切ねえ。なんかもうね。もやっと。もやっとする。
もやもやっとしながら泣けてくる!

まぁそのまま福寿さんと高寿は5月23日まで
二人で生活していき、別れを迎えるわけです。
別れを迎える高寿の切なさ。
福寿さんの円く光る印象の福笑い。
まぁーね、心がきゅっとなる。苦しくなったよ。

そんでもって気になってくるのが
最初らへんの福寿さんの発言、行動。
だって福寿さんからしたら、41日目だもんね。
別れの日だもんね。
福寿さんそう考えたらめっちゃ健気やん。
若干ね。今考えたら、ああそういうわけか、
的な行動もあったけど、高寿が
この時間軸の違いに気付いてしまうような事は
おくびにも出さずに・・・・・・。

泣けた。

ここで泣けた。

これが愛情なんやね。泣けた。

ってことでもう一周、一気読み。
ぽろぽろ泣きながら。

なんかね。文章が・・・。とか思ったけども、
類似作品がすでに・・・。とかいう感想もあるけども、
類似作品は類似作品!
それを読んでない人からしたら
感動できたんだからそれでいいじゃない。
これはこれでいいじゃない。

わいは感動したよ。とっても感動したよ。

文章が読みやすいのも、
「もう一度最初から読み直そう」
という気にさせるための策略かもしれんね!
いつも面倒くさくて、
もう一回読み返すなんてほとんどしないわいだけども、
すぐに読み返したんだもの。

まぁね、とりあえず読んでみよう。
結構ネタバレしちゃったけどさ。訴えられないかな・・・笑
感動をみんなに知って欲しかったのさ!!
感動ををありがとうございます。七月隆文さん。(著者さん)

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ABOUTこの記事をかいた人

生年月日1992年2月23日。
人付きあいが苦手で、相手が何を考えているかわからないという不安から、人と話すときは目を合わせたりすることができなかった子供時代。家庭の事情により対人恐怖症が悪化。学生時代も対人恐怖症は続いていたが、恋人ができたおかげで徐々に対人恐怖症も改善。
その頃のバイトの帰り道で、倒れている老人を見つけお家までおんぶしていった経験から介護士になるという道を志す。
恋人との別れ(浮気される)により木製のベッドに「死」という文字を爪で彫り続けるほどの狂いっぷりを発揮。失恋の絶望を味わう。より一層人を信じれなくなる。傷心のまま介護の専門学校へ入学。
優しい人間ばかりの介護学生達。その優しさのおかげで心の傷から復活。この頃の周りの人間に多く助けられた経験から「人に優しく楽しく生きる」という事を心に誓う。
その後、国家資格である介護福祉士を取得し、老人保健施設に就職。
現在介護歴5年目になる映画鑑賞・小説・スポーツ・スノボー・飲み会が趣味の満24歳。
負けず嫌いなので、何事も真剣に全力で。がモットーです。
Twitterアカウント https://twitter.com/kameshimehiroya