私、今まで愛知県内で知らない人はいないと言われるほどに有名な、
喫茶マウンテンが名古屋に存在することを知りませんでした…。
このままでは名古屋人として恥ずかしいと言うことで、名古屋の名物?
喫茶マウンテンへ行ってきました。
ちなみに喫茶マウンテンとは、小倉抹茶スパゲッティーを筆頭に、
とんでもなくチャレンジ精神溢れる料理を沢山味わうことのできる喫茶店で、
60近い私の父親も、学生時代に通ったことがあると言っているほど、
名古屋では多くの人が知っている喫茶店です。
喫茶マウンテンに突撃!
私たちは車で行ったのですが、駐車場は割と広く、10台近く停めれました。
私たちが行ったのは土曜日のお昼14時頃でしたが、店内は大変混み合っており、
すぐに座ることができないほどでした。
≪この時間帯に何でこんなにも人が居るんだよ・・・≫
と内心思いつつも、待ちあい席でメニューを見ながら、席が空くのを待ってました。
私の浅い経験上、喫茶店などで待つ場合、≪食べ終わってる人早く席立たないかなぁ…≫と、
周りを見てしまうぐらい暇になるのですが、喫茶マウンテンの待ち時間は違いました。
周りを見る暇がないぐらい、メニュー一覧から発せられる衝撃が凄い…。
気になる方は喫茶マウンテンのメニューを参考にしてください。
そんなこんなで待つこと数分、席に案内された私たち。
既にメニュー表から注文する物を決めていた私たちが頼んだのは、
・なべスパ
・コスモセット
・甘口小倉抹茶スパ
よくわからないけど、とりあえず定番な物1つは頼んでおかないと、ブログが書けない…。
と言うことで甘口小倉抹茶スパは私が頼みました。
喫茶マウンテンの実力とは?いざ、味わう
注文してからしばらくすると

このような良くわからないお皿が支給されました。
それから待つこと10分・・・
最初に登場したのはコスモセット

でらうまそう!!
コンセプトとしては、すき焼きみたいな感じでした。
≪なんだぶっ飛んでるという噂はやっぱりただの噂でしかなかったのか…≫
と思っていたら
続いて登場したのがなべスパ

でっか!!
これで1,000円以下って…原価心配なレベル。
別の容器に汁が入っており、それにつけて食べるのですが、
この鍋に対して汁はやけに小さかったです。
…とは言っても、私、拍子抜けでした。
コスモセット、なべスパ。これのどこが、県外からも人を呼ぶほどの評判を産むんだ??
すき焼き風セットは名前をコスモに変えただけ、なべスパはただの大盛じゃないか。
少しばかり期待が大きすぎたのかもしれない。
そんなことを考えていると、
続いて運ばれてきたのは私の注文した小倉抹茶スパ

見た目こそ悪いが、こればかりは食べてみないことには始まらない。
ここからは私のリアルな体験をストーリー風にお送りしたい。
私は差し出されたこの鮮やかな色合いの食べ物を見て、匂いを嗅ぐ。
鼻を抜けるはまさしく【温かい抹茶の香り】
これなら美味しく食べれそうだと思い、フォークを使いスパゲッティーをからめていく。
クルクルと回るフォークにからまる緑色のスパゲッティー。そして絡まりきったスパゲッティーを口に運ぶ…
う~ん。
生クリームが足りないからだろう…
そう自分に言い聞かせ
今度は生クリームをスパゲッティーに絡め
再び口に運ぶ
うっ・・・
昔、チョコレートとご飯を一緒に食べて気持ち悪くなった記憶を思い返す。
しかし、ここで大事なことに気づく。
甘口小倉抹茶スパなのである。
そう、小倉をつけていなかったのだ。
小倉と生クリームをたっぷりスパゲッティーに絡ませ
再び口に運ぶ
あ゛あ゛あ゛あ゛・・・

声にならない声が、出したくないのに漏れてしまう。

とりあえず現実逃避
書いていいのか分からないが、半端じゃなく、不快…。
スパゲッティーを食べてるのにスパゲッティーじゃないし、冷たいものが温かいし、色もえぐいし…
食べ物でここまでの衝撃を受けたのは、小さいころに誤ってゴキブリホイホイを舐めた時以来…。
あの時は、舌がピリピリとなったが、今は脳が食べてはいけないという危険信号を発している。
ただ、隣の席の人たちは「意外とイケるねぇ~」と言いながら余裕で完食していた。
今までどんな食生活を送ってきてるんだ!?と興味がわいてしまった…。
しかし、私も自らで頼んだ食べ物を、完食しないわけにはいかない。
置いたフォークを再び手に取ると、必死に食らいついた。
生クリームが溶け、麺によく絡んでおり、余計にキツく、何度も何度も途中で諦めようと思ったが、
一緒に行った人の協力も頂き、なんとか完食。

完食後の皿の色がヤバい!
最後は

ひろしのわがままホットケーキを注文。
正直、これが一番美味しかった。
ひろしのわがままを聞いておいて、本当に良かった。
まとめ
名古屋にある喫茶マウンテン。手ごわい相手だった。
特に、スパゲッティー系では、小倉抹茶スパ以外にも中々お目にかかれない創作料理があるため、
是非ともチャレンジしていただきたい。
私がもし、本気でダイエットを決意するとすれば、毎日通うかもしれない…。
ごちそうさまでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。