「男は浮気する生き物!」
世間ではそんな言葉が当たり前のように飛び交い、
男=性欲お化け
女=清楚で純粋無垢で彼氏・旦那様以外と結ばれるなんて考えも思いつかないシンデレラ
かのような扱われ方。
果たして、本当にそうだろうか?
本当は女の浮気のほうが多く、男が浮気するよりも厄介なのではないだろうか?
私がこんなにも女性に対し浮気を疑ってしまうのには悲しい理由があるのです。
何を隠そう、私は過去に3回浮気された経験を持っているのです!
今回は、当時の記憶を思い出しながら私の浮気された経験を書いていくことで、<女は浮気なんてするわけないんじゃ~ん>と思っている人への予防注射的役割を担いたいと思います。
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・【浮気をされない為に】浮気の兆候に気付こう。
1回目の浮気(日常に突如として襲いかかる悲劇)
私が初めて浮気されたのは、学生の頃。
初めて付き合いベタベタに惚れた女性に対し、猛アタックを仕掛け、2回断られた果て、ようやく付き合うことができた。
自慢ではないが、私は不細工だ。
そんな不細工な私と付き合ってくれた彼女を紛れもなく、心から愛していた。
彼女と付き合ってから
身体を鍛えたし、寝る時間も削ったし、着る服も彼女好みに替えた。
私は重かったのだろうか?否、そんなことはない。
彼女だって私と居る時間はそれを素直に喜んでいたのだから…。
しかしある日、私は共通の友人Aから呼び出される。


公園に呼ばれた私。別にどうってことのない用事だと思った。
しかし、いつにも増して真剣な眼差しのA。
まさか惚れさせちゃったかな?と思い、そわそわしながら口が開くのを待っていると・・・

・・・。
そこから先は思いだそうとしても思い出せない。
私は暫く放心状態になった後、彼女に電話で直接問いただした。



彼女は何かを悟ったのか?諦めたのか分からないが、意外とあっさりと浮気した事実を認めた。
そして、

と、意味の分からない言葉とともに泣いていた。
?
泣きたいのはどっち?
街中で100人アンケート採るまでもなく、私の方が泣きたいわけです。
彼女はわんわん泣いていましたが、私も腐るほど泣きました。
一番最初の浮気は私の心に大きな大きな…心ごと無くなってしまうんじゃないかと思うほどの大きな穴を開けていきました。
2回目の浮気(負の連鎖は止まらない)
私は散々泣いた後に、他の男と身体の関係を持った彼女を許した。
<人間である以上、一度の過ちを犯してしまっても仕方がないこと>
と自らに言い聞かせた。周りから反対されても二度と浮気をしないと言う彼女を信じた。単に、自分自身が捨てられるのが嫌だったとも言えるかもしれない。
それからしばらくは、浮気なんて嘘だったかのように過ぎていった。
本当は、浮気されてなかったんじゃないの?!と思えるぐらい私の心の穴も回復していった。
しかし、ある日彼女の友達から再び呼び出されたのです。
私は呼び出された時点で、彼女がまだ浮気している事実に若干気づいていた。
そして、心の中でこう思ったのです。
《知らなければ傷つかないで済む。どうか、その事実を私に伝えないでくれ》
しかし、彼女の友達の口から発せられた言葉は想像通り、私の心の穴をより拡げることとなりました。
二回目の浮気。私は悲しみよりも、踏ん切りがついた気持ちになり、心が軽くなりました。
完全に彼女に対して軽蔑に近い目でみることができるようになれたのです。
そして、彼女に対して別れを告げたのです。
しかし、彼女は人が変わったかのように泣きじゃくりました。

そんな言葉と必死な想いを私に訴えていましたが、私の心には何一つ響くことはありませんでした。
3回目の浮気(人を信じることは難しいこと)
大好きだった彼女から2度の仕打ちを受けた私は、人を信じれなくなっていました。
しかし、そんな傷心中の私に対し、1人の優しい女性が声をかけてくれたのです。
「私で良かったら、話聞くよ??」と。私は今まで起きた出来事を洗いざらい、その女性に話しました。
女性は全てを受け止めた上で、私の心の穴をそっと撫で、私のことを好きだと打ち明けてくれました。
私は2度浮気されたことにより恋愛などする気も起きませんでしたが、毎日話を聞いてくれ、
ずっと傍で支えてあげたいと言ってくれる彼女に次第に惹かれていきました。
そして、恋人同士となったのです。
私は彼女が出来た喜びの反面、疑ってしまっている私自身もいました。
しかし、そんな私とは違い、彼女は私を疑うこともせず、校内でもベタベタベタベタ…。
周りから見ても恥ずかしいと思うぐらい、大好きアピールをしていました。
そんな彼女に対し、疑心暗鬼になっていた私も次第に、疑いの心がなくなっていきました。
そんなある日、私が学校を終え、自転車で帰ろうとすると、校門に違う制服を着た人達がうろついてました。
少しガラの悪そうな人たちに、私は目を合わさないよう自転車で走り抜けようとすると、

と声をかけられました。



こんなやりとりの後、私は人通りの少ない公園に足を運びました。
数人に囲まれた私は、お金を取られるかと思い、震えていました。



突然彼女の話になり、こいつら何なんだ?俺の彼女に何か企んでるのか?と恐怖心で支配されていた心は
≪彼女を守らなくちゃ≫という勇気に変わっていくのがわかりました。


突然彼女が浮気しているといわれ、足が再び震えだしました…。
その後、彼らは私に対し、別れたほうがいいと忠告をしに来てくれたことが分かると、感謝を告げその場を後にしました。
そして、話し合いの結果、私は付き合う前から浮気をされていたことが判明しました。
そう、彼女は既に他に男が居る状態で私に告白をしていたのだった。
そのとき涙こそ出なかったが、ショックなんて言葉では言い表せれないほどに辛かった。
私の過去を全て話し、辛かった出来ごとを彼女は理解してくれていると思っていたからだ。
しかし、知ったうえで彼女は浮気をしていた…。
人は簡単に人を壊せる。その時に私が思ったことだ。
彼女は、寂しいといった言葉を相変わらず泣きながら言っていたが、私は彼女を許した。
ストレスでお腹が痛くなり、嗚咽を繰り返したが、それでも全てを心の中に閉じ込めた。

1度の過ちを犯してしまうのは、人間、誰しもあることだから…。
まとめ
私の浮気された経験はどうでしたでしょうか!?
女性から過去に3回も浮気をされた私からすると、男性よりも女性の浮気の方が多いと思ってしまうのです。
私自身、浮気をしたいと思ったことがないため、余計に浮気されたときのショックはでかいのです。
この記事を読んでいる皆様の中には、浮気された経験を持つ人や、はたまた浮気をした経験がある人もいらっしゃるかもしれません。
もし、浮気を現在進行形でしている人がいたとして、そんな方々に私が言えることとしては・・・
浮・気・断・固・反・対です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。