【寺修行体験談】煩悩まみれの私の2泊3日寺修行~1日目~

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もっと裕福な暮らしがしたい。可愛い人とお喋りしたい。偉くなりたい…。

1歩踏み出せば1つ以上の煩悩が生み出されてしまう男、それが私、しょーきです。
そんな私が煩悩の塊が少しでも大人に成長できるように、お寺に泊まり込みで修行してきたので、体験談を書いていきます。

今回私がお世話になったのは京都の宝泉寺禅センターです。

始まりの日

15時30分 : お寺の駐車場に車をとめ、車から降りた私は、すぅ~っと深呼吸をし、遅刻の言い訳を考えていた。

駐車場

実は14時45分までに受付を済ませておく予定だったのだが、名古屋から京都に向かう途中でタイヤがパンクしてしまい、1時間近く遅刻してしまったのだ。

しかし、お寺にいる方はそんな遅刻男を温かく迎え入れてくれた。
「遅刻する奴には修行を受ける資格すらない!」と体育教師ばりに怒鳴られると思い、言い訳を考えていた私は<こりゃ2日間余裕だな>と早速調子に乗っていた。

16時50分 : 食事作法、生活態度、飲食物など、色々なお寺内の約束事を1時間ほど聞いた。
しかし、煩悩の塊な私は、終始お腹の減り具合を気にし、ほとんど内容を聞いていなかった。これがゆとり世代全盛期の産物である。

修行するための格好として、裸足が条件とのことで、靴下を脱ぐ。

裸足

気温が何度かわからないが、季節は1月手前
帰りたい。

 

17時00分 : 座禅部屋で5分程度の座禅をした後、待ちに待った夕飯を食べることに!
お寺では大・中・小サイズのお椀があり、大にご飯、中にお味噌汁、小におかずと、取る容器が決まっていた。

音を立てて食べてはダメで、味噌汁を飲むときもアゴを突き出しながらすすらずに飲むことに。おかずは、たくあん、漬物、かぼちゃの煮付けが出され、お味の方もかなり美味しい!精進料理だから期待をしていなかったのですが、良い意味で裏切られました。
しかし、普段の食事中「爪は白い部分を残して切るべきかどうか」などお喋りが大好きな私にとって、外で歩いている猫の鳴き声すら聞こえる静けさの中、食事を頂くのは苦痛だった…。

また、食事作法の一つとして、たくあんを残し、食べ終わったお椀の中を拭かなければならなかったのだが、煩悩により約束事を全く聞いていなかった私は、たくあんを残さず食べてしまうという暴挙に
前に座っていた熟練者の方がボリボリとたくあんを味わっている私に対し、ジェスチャーで<たくあん食べちゃダメ!>と必死に伝えてくれていたのですが、私はうなずきながら<結構美味しいよ>とジェスチャーを勘違いするアクシデントもありました。あの時はごめんなさい。

そして、食事が終わり、お椀を洗う時間へ。この時間もキツかった…。
以下お椀の洗い方
1.お湯を大のお椀に一杯頂き、たくあんを操りお碗内を器用に洗う。
2.大のお椀に入っているお湯を中と小のお椀に移し、小のお椀内をたくあんで洗い、お湯を中お椀に入れ、中のお椀内をたくあんで洗う。
3.たくあんを食べ、お箸を中お椀内で洗い、箸袋へ。
4.中お椀内に小お椀を突っ込み、小お椀を回転させながら洗い、布巾で小お椀を拭く。
5.お湯を大お椀に移し、大お椀に中お椀を突っ込み、中お椀を回転させながら洗い、布巾で中お椀を拭く。
6.大お椀に入ったお湯を飲む

!?

ショック

お椀を洗い終わった後のお湯を飲んでいる?
我が目を疑い、目を細めたり、こすったりと、何度か前に座っている熟練者を見直したものの、やはり飲んでいる。私は気合を入れるために、昔ゴキブリが食べるホウ酸団子を興味本位で舐めたことを思い出し、アレに比べたらマシ!と、お湯を飲み干した。

 

19時00分 : お湯を飲み干してからの記憶があまりなく、気づいたときには坐禅の指導を受けていた。坐禅の組み方についてで紹介されている組み方のうち、私は半跏趺坐(片足で組む)を選択。

しかし、座禅など組んだことのない私にとって、この理不尽な体制は長く持たず、指導を受けていた数分間だけでも、膝がゲラゲラと笑っていることがわかるほどだった。

坐禅の方法
・背筋を伸ばす
・半目を開き、目線は斜め45度下向き
・お尻に座禅用のふとんを敷く
・呼吸は丹田呼吸法で行う
など、家で事前に試した座禅の方法は根底から覆され、非常に勉強に。

大仏

19時30分 : 坐禅の方法を学んだ後、場所を移動し、本格的な座禅が始まった。

<休みの日にお寺で修行してる俺ってカッコよくね?>煩悩が頭の中を巡る。何度も何度も吸う息と吐く息に集中しろ!と己に言い聞かせが<中学の頃の○○ちゃん絶対俺のこと好きだったよな>と煩悩がぐるぐる巡る。
25分間の座禅を2回行ったが、煩悩に支配されている私にとって、25分は長く、とても…とても苦痛だった…。

 

20時40分 : 食事から座禅まで、苦痛に満ちた1日目が終わり、休憩時間に突入。お茶菓子が用意され、修行者一同で楽しいひと時を過ごす。温かいお茶にチョコレートやビスケットなどが食べられるこの時間はまさに至福の時だった。

しかし、修行者の中で一際髪を伸ばし、祖母から「しょーき君、浮浪者みたいだよ」と言われた私と話したいと思う人などほぼおらず、孤独な時間を過ごすはめに…。
<べ…別に寂しくねーし。LINE来てるから、返事してるだけだし>と、一人寂しい気持ちを紛らわせるため、メッセージのこないスマホを懸命に触っていた。

その後、外にあるシャワー室で身体を洗い流した帰り道、猫が足元に寄り添ってきたため「どうした?お前も一人なのかい?」と話しかけながら身体が冷えるまで話し合っていた。私がこの修行を孤独で乗り越えれられたのも、この子と出会えたからかもしれません。

猫

22時00分 : お寺の就寝は早い。22時になると「消灯してください」と言われ、修行者の男性陣は座禅部屋で雑魚寝することになる。(女性は男禁制の別場所に寝床が用意されている)

<修学旅行みたく、このタイミングに仲良くなろう>そう考えていた私だったが、なぜか仏壇の隣にある部屋を私専用に用意していただけ、またもや孤独な時間を過ごすことに

部屋

1人で寝るには十分広すぎるこの部屋。小学生の頃コナンを1人で見ることができず、現在でも心霊系の映像が大嫌いな私が仏壇の隣の掛け軸がある部屋で1人で寝ることに少し引いていたが、疲れからか恐怖心はあまり感じなかった。

しかし、暖房などあるはずもない部屋では、吐く息が白く、布団をかぶっても震えは止まらない状態。眠たさは半端なかったが、深夜1時頃まで眠りに就くことができず、3時には寒さで目が覚め、そこからは明け方5時20分の起床時間になるまで、うっすら記憶のある状態で布団にくるまる状態。半日目にしてあまりの肉体・精神の疲労により「本気で逃げていいかな?」と彼女に相談するも「ダメ」と言われ、泣く泣くとどまることに。

【寺修行体験談】煩悩まみれの私の2泊3日寺修行~2日目~

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ABOUTこの記事をかいた人

1991年10月9日生まれ
小中学校と全く勉強もせずに、遊びほうけていた私。偏差値の低い高校に入学し、テストで良い点を取れるようになるも、2年生になる頃には赤点の常連に。
そんな頭と顔の悪い私が、高校2年生のときに運命の人と付き合えることに。
色々なところに旅行へ出かけ、相思相愛だと信じ込むも、彼女が浮気していることを知る。応援団の団長で1,2,3年をまとめたり、文化祭にてウォータボーイズをするなど、積極的に活動する。
遊びほうけていたためあまりにも頭が悪く、大学に行けなかったため、専門学校に入り、1日10時間勉強する環境に身を置く。初めての勉強でストレスにより頻尿になり、20歳にて初ハルンケア。24歳で初めての詐欺被害(投資詐欺)により150万円を騙し取られる

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