【寺修行体験談】煩悩まみれの私の2泊3日寺修行~2日目~

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5時20分 : 鈴の音で起床。

1日目の朝

朝一に撮った写真。前日までの余裕は消え失せ、顔が真っ白になっている。

5時40分 : お庭で太極拳開始。時刻は6時前。陽は昇っておらず、靴下は入ておらず、白い息を吐くこの状況。ジャージ一枚で外に出たとき、寒さのあまり筋肉が硬直。

そして太極拳、知っている方もいるかもしれないが、ざっくり言うと、ゆったりとした動きの身体の体操。しかし、ゆったりとしているにも関わらず、地味に辛い!20分の運動だったが、腰を落とす動作により足腰がプルプルになり、呼吸も自然と鼻から口呼吸に。

 

6時00分 : 座禅開始。朝の座禅は一際辛かった。なぜかというと、寒い外から暖かい部屋の中に入ったため、鼻水が大量に発生。鼻水をすすると「鼻水をすすらないでください」と言われ、鼻水をすすらないように鼻で息をすると「呼吸の音を下げてください」と言われてしまう。そのため、あられもない姿を披露することに。

また、太極拳の効果と思われる、腸の活性によりお腹がギュルギュルに。トイレに行きたくても行けない状況下であったため、25分間は本当に辛かった…。

 

7時50分 : 朝食開始。音を一切立てることなく味わうおかゆとひじき、大根の漬物は美味しさの中に寂しさが覗いていた。人生で初めての音のない朝食だった。音がないだけで食べた気がしなくなるのはすごい発見である。

 

9時00分 : 小休憩を終えた私たちは、作務と呼ばれる行へ。私はトイレ掃除を行うことに。素手で便器を洗うのかとビクビクしていましたが、そんなことはなく、ブラシや歯ブラシ、激落ち君などの掃除道具を使用してトイレをピカピカに。この時間もお喋り禁止。

2時間かけて徹底的に洗ったトイレは、妙に愛着が沸き<誰かに使われるぐらいなら僕が最初に!!>と奇妙な使命感がうまれた結果、掃除直後のトイレを早速使用。モチロン、後悔はない。

 

12時00分 : トイレ掃除をした直後に昼食。いつもより手を真剣に洗ったのは言うまでもない。昼食時はお話ししながら頂くことができ、うどん、なすと長いものマヨネーズ和え、焼き里芋、かぼちゃのケーキ、りんごと、修行とは思えないほど豪華な食べ物がズラリと並んだ。

孤独だった私も次第に会話の中に入ることができ、楽しい昼食を過ごした。

自由への扉

12時40分 : 休憩時間。何事もメリハリが大切。と言うことで、修行体験者のみに特別な休憩時間が与えられます。しかも、4時間!読書に励むもよし、京都の街をブラリと旅するもよし。修行者は与えられた自由時間を使い、思い思いの時間を過ごす。

ちなみに孤独な私は、4時間ひたすら自室でパソコン(ブログ更新)を行っていた。
(娯楽目的以外であればパソコンの持ち込み・使用OK)

 

17時00分 : 無音で頂く夕飯の開始。ご飯に味噌汁、菜の花に厚揚げを頂き、これまた絶品揃い。しかし、家でテレビでも見ながら楽しくご飯を食べたい欲が沸き、涙を流しかける。いや、むしろ泣いていたかもしれない。

 

18時10分 : 法話の時間が始まった。様々なありがたいお話しを聞かせて頂き、私は今までの行いを改める。

私の家では、嫁が料理を作り、私が皿洗いをしている。今まではまな板1枚にしても「皿洗い面倒なんだから小さいまな板使ってよ」や「洗う人の気持ちも考えてよ」などと、自分の都合をぶつけていましたが、これからは、料理を作る人の気持ちを考えた発言をしていかなくちゃ!と行いを改める決心をした。(私よりも人生経験の濃い方は深い気付きを得られるはず)

 

19時00分 : 座禅開始。私は座禅3回目にして不思議な体験を味わった。それは、半目を開けながら座禅していたのだが、景色がボヤ~っとしてきて、まるでモザイクがかかっているかのような景色が目の前に広がっていくのだ。

<なんなんだこの感覚…。まるで母親の背中で眠るような暖かい感じ。あぁ…私はどこにいくのだ…>

気づいたときには25分間が過ぎていた。これが、坐禅の真骨頂かと思った。ただ寝ていただけかもしれないが。

 

22時00分 : 私はまた布団に入る。昨日とは眠たさの度合いが違っていた。布団に入るとすぐさま意識を失った。そしてすぐさま寒さで意識を取り戻した。

昨日と同じだった。

寝る⇒寒さで起きる⇒寝る⇒寒さで起きる…

就寝

…脈は止まっていただろう。

5時20分 : 鈴の音で起床。

2日目の朝

朝一に撮った写真。自分でも分かった。

<コイツは危ない>

この後、昨日と同じく太極拳、座禅、掃除、朝食を終え、2泊3日とは思えないほど長く感じた私のお寺修行の旅は終わりを告げた。3泊4日にしていたらと考えると怖くて仕方がない…。

最後のお別れの挨拶のとき、感謝の気持ちをそれぞれ修行体験者が、思い思いに発表していく中、私は「丹田呼吸法はモテるとインターネットで検索がでてきました。これからも続けていこうと思います。」と最後まで煩悩丸出しだったが、非常に貴重な体験ができた。

帰り道

こうしてやりきった感と少しの自信を兼ね備え私は家路についた。

最後までご覧いただきありがとうございました。
寺修行体験を終えた感想

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ABOUTこの記事をかいた人

1991年10月9日生まれ
小中学校と全く勉強もせずに、遊びほうけていた私。偏差値の低い高校に入学し、テストで良い点を取れるようになるも、2年生になる頃には赤点の常連に。
そんな頭と顔の悪い私が、高校2年生のときに運命の人と付き合えることに。
色々なところに旅行へ出かけ、相思相愛だと信じ込むも、彼女が浮気していることを知る。応援団の団長で1,2,3年をまとめたり、文化祭にてウォータボーイズをするなど、積極的に活動する。
遊びほうけていたためあまりにも頭が悪く、大学に行けなかったため、専門学校に入り、1日10時間勉強する環境に身を置く。初めての勉強でストレスにより頻尿になり、20歳にて初ハルンケア。24歳で初めての詐欺被害(投資詐欺)により150万円を騙し取られる

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